知っておきたい不動産のこと

この項目では手付金とは何か・手付金のメリット・デメリットについて書いてきます。
不動産を購入したい! と思った時に必ずと言っていいほど出てくる「手付金」という言葉。よく聞くけれど「なんのために払うのか?」はよく分からないという方も多いようです。
賢く不動産購入をするために、まずは手付金について知ってみましょう。

f553280008450fe87b911a73e15a59c1_s

手付金とは

手付金とは不動産購入の契約を交わす際に、買い手側が売り手側に預けるお金です。
なぜ「支払う」ではなく「預ける」なのかと言うと、手付金は不動産の代金には含まれないお金だからです。
手付金には「買い手側が不動産の代金をすべて支払い終わった場合、返還されなければいけない」という性質があります。
もっと簡単に言うと「不動産の代金を払い終わるまで逃げられないように、手付金は売り手側が預かっておく」という質的な意味合いを持っているということです。
しかし最近の不動産購入では手付金の返済手続きが面倒ということもあり「手付金は不動産代金の一部に充当する」という契約が一般的になっています。
手付金を利用したい方はこちら

手付金のメリット

手付金は質的な意味合いを持っていますが、それとは別に「契約破棄」に関する役割も担っています。
手付金のメリットは買い手側・売り手側両方にあるので、それぞれ説明していきます。
・買い手側のメリット
契約締結後に買い手側が契約を破棄したい場合、手付金の返還を放棄すれば契約を解除することができます(手付放棄)
・売り手側のメリット
契約締結後に売り手側が不動産販売をやめたい場合には手付金を返還して、さらに手付金と同額を支払うことで契約を解除できます(手付倍返し)

もし契約締結後になんらかの理由で契約解除しなければいけなくなった場合、手付金を支払っていればトラブルも起こりにくくなります。

手付金のデメリット

手付金のデメリットの多くは買い手側にあります。
手付金が安すぎると払う時には良いですが、他に「もっと高値で不動産を買いたい」という人が現れた場合に簡単に契約破棄されてしまう可能性があります。
他にも手付金を支払って契約を結んだ直後に不動産販売業者が倒産して「物件も手付金も戻ってこない!」ということが起こり得ます。

5d2c2c381cabb0094a3c403f0b80aad9_s

不動産契約の流れ

同じ不動産でも「賃貸」か「購入」か、でも大きく変わってきます。それぞれの不動産契約をするときの流れを見てみましょう。
不動産業者に相談して実際に下見を終えて、契約を開始するところから入居までをご説明します。

賃貸

  1. 管理会社・保証会社に提出する「入居審査申込書」を提出
  2. 入居日を確定する
  3. 家賃・建物設備などの重要事項の説明
  4. 契約書・契約必要書類の提出
  5. 契約金を入金する
  6. 電気・ガス・水道の手続き
  7. 各方面への移転手続き・住所変更
  8. 鍵の引き渡し・入居

購入

  1. 金利や毎月の返済プランを具体的に計画する
  2. 購入を申し込む
  3. 購入希望の物件に関する重要事項の説明を受ける
  4. 売買契約を締結する
  5. 金融機関に住宅ローンを申し込む・審査を受ける
  6. 物件の引き渡しの手続き
  7. 入居

「賃貸」と「購入」では手順や必要となる審査が異なります。しっかりと必要事項を確認して契約するようにしましょう。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする